農業共済新聞
2026.04.24 【農業共済新聞】水稲、白ネギ、農作業代行 地域農業の起爆剤と支えに を掲載しました
_「県西部の美馬市は四季の気温差が大きく、地中温度は夏でも低めに推移するなど作物の味への影響は少なくありません」と話すのは、同市の藤原昌樹さん(40)。土地の特性を生かしながら、水稲9㌶と白ネギ1.4㌶を柱とする有限会社美馬グリーンサービスの代表取締役を務め、かじ取りする。
_全ての基本は「土」にあると、もみ殻をベースにした自作肥料で作る米は、平家物語の名馬“池月”をモチーフに「徳島美馬米 池月」と名付けて販売。粒の一つ一つがしっかりして太く、少し硬めでもっちりとした食感が特徴だ。白ネギ栽培には、鳴門ワカメの海藻エキスやアミノ酸入りの有機肥料を使用して、甘みやジューシーさが際立つ品質を実現している。
_高齢化が進む地域で、農作業代行などのファームサービスにも積極的に取り組み、喜ばれている。「良い野菜を作るだけでなく、販路拡大のための情報収集や袋の形状、デザインなど細部まで総合的にプロデュースできる農家でありたいです」と藤原さん。「今後、県西部の起爆剤になれるような法人として全身全霊で取り組んでいきたい」と話す。

白ネギを手に藤原さん。「農業を通じて『うまさ』の感動を届けたい」(写真左)
徳島美馬米 池月の米袋(写真右)



