・マコモダケ 産直市で好評 田んぼ跡地を有効利用

・マコモダケ 産直市で好評 田んぼ跡地を有効利用

東みよし町で水稲50㌃、野菜10㌃を栽培する山内幸夫さんは、同町滝下地区で数年前からマコモダケを栽培している。田んぼ跡地の有効利用を考えていたところ、知人からマコモダケの存在を教えてもらい、株を分けてもらったのが栽培を始めたきっかけだ。
 マコモダケはイネ科の多年草で、姿は稲に似ているが、成長すると人の背よりも高く育ち、肥大した茎を食材として利用する。
 山内さんは現在2㌃で栽培。最初の数年間は茎が小さいまま黒く変色するなどうまくいかず、県の支援センターから資料をもらったり、他県の栽培農家に尋ねたりして原因を探したが、なかなか判明しなかった。「始めたからにはものにしてやろう」と試行錯誤を重ね、株の系統を変えたところうまく栽培できるようになったという。
 現在は地元の直産市などで販売し、独特の歯応えがある食感が好評だという。「反響が出始めたことがうれしい」と山内さん。「まだ知名度が低いので、口コミで評判が広まり、消費者や栽培農家が増えてほしいですね」と話している。

写真説明=「多年草ですが、いいものを取るために毎年植え替えをしているんですよ」と山内さん