・WCS用稲30㌶栽培 良質の夏作飼料確保

・WCS用稲30㌶栽培 良質の夏作飼料確保

- 上板町のJA板野郡高志支所自給飼料生産組合では、酪農家を含む20軒ほどの農家がグループになり、発酵粗飼料(WCS)用の稲を約30㌶栽培する。
- 同組合でオペレーターを10年以上務める鈴田勇治さん(乳牛40頭、WCS200㌃)は「牧草の夏作は良質のものが作りにくいこともあり、2002年ころからWCS栽培に切り替えました。ロールが損傷しないよう気を配り、カビ対策も必要ですが、生産量の目安が立てやすくなってきました」と話す。
 –同組合ではWCS専用品種だけではなく、「コシヒカリ」や「キヌヒカリ」などの主食用品種も飼料にしている。また、刈り取り前と刈り取り後の圃場、ロールの出来高などをデジタルカメラで撮影し一元管理しているという。
鈴田さんは「担い手が少なくなっていく中、面積を減らすことなくできている。放棄地をつくらないようにするということで地域の役に立てたらと思う。あとは、後継者になりたいという人ができたらもっとうれしいなぁ」と笑顔で話してくれた。

写真説明=「できれば面積も増やしていきたい」と鈴田さん