防災士として出前講座も 「備災」が被害を最小限に

防災士として出前講座も 「備災」が被害を最小限に

石井町  岩本 光雄さん
__8年前から防災士として、地域コミュニティーの防災力向上のため活動する石井町の岩本光雄さん。「日本に住んでいる限り災害は必ず起きる。災害と私たちは共生していかないといけない」と話す。
__日本各地でさまざまな災害が発生し、地域自主防災の普及が必要とされている。岩本さんは、2カ月に1度程度、出前講座に出向き、「備災」のために必要な意識・知識・知恵を伝えている。
__「備災によって被害を最小限にとどめることはできます」と岩本さん。家具類の固定、車の燃料を満タンに、日常の家族との会話、非常食、簡易トイレの準備など、日頃からの小さな心掛けが大きな効果を生むと説明する。
__「災害が起こっても、立ち直らなければいけない。自助・共助により復興する中で、公助としての農業共済の役割は重要。経済的な復興に寄与するだけではなく、心情的にも農家に寄り添い、支援してもらいたいですね」と岩本さん。「災害と共生し、人々が心を寄せ合い、『令和』という新時代が温かく和やかな素晴らしい時代となるように」と願っている。
写真説明=岩本さんは自宅の一室を耐震シェルターに改装した