イチゴ早生品種「よつぼし」 種子繁殖型で大幅に省力化

イチゴ早生品種「よつぼし」 種子繁殖型で大幅に省力化

阿南市 植田 豊治さん

_阿南市福井町の植田豊治さんは、2014年産からイチゴの早生新品種「よつぼし」に切り替えて4年目。省力化を求めて導入し、約17㌃のハウスで、主に妻の友子さんと栽培している。
_よつぼしは、従来の栽培方法とは違い、親株からランナーを増殖させて定植株を確保する栄養繁殖栽培ではなく、種子や購入した苗から定植株を確保する種子繁殖と呼ばれる品種だ。
_種子繁殖は、栄養繁殖栽培のデメリット(前年から親株を保管、増殖させる難しさや時間的労力、ウイルスや病害虫の伝染リスク)を大幅に減らせる可能性が高いと期待されている。
_植田さんは「なんといっても、親株を確保していく手間が減ったのが大きな利点。例年なら5月には次作の取り掛かりが始まっていましたが、よつぼしは7月からで大丈夫。あとは花芽分化もしやすく分化時期も早いので、適期に定植できれば収穫は11月半ばまでには開始できます」と話す。
_これからのイチゴ栽培が大きく変わっていくかもしれない種子繁殖型品種に、植田さんは確かな手応えを感じている。

20190202-1

 

 

 

 

 

 

写真説明=「親株を確保していく手間が減ったのが大きな利点」と話す植田さんと友子さん