安全・安心・高品質 輸出に挑戦 将来は現地生産も

安全・安心・高品質 輸出に挑戦 将来は現地生産も

徳島県小松島市 サンマッシュ櫛渕協同組合

_生シイタケ生産量日本1位の徳島県。年間生産量約8400㌧のうち、小松島市は市内にある三つの組合で3千㌧を生産、県内有数の菌床栽培による生シイタケの産地だ。
_サンマッシュ櫛渕(くしぶち)協同組合(6㌶、年間生産量1500㌧)の代表理事・浜田光且さんは、約6年前から大型シイタケ「天恵菇(てんけいこ)」を栽培し、関東市場への出荷のほか、米国へ輸出している。
_「県やジェトロ(日本貿易振興機構)の支援を受けて、少量ですが、3年前から天恵菇を定期的に米国へ輸出しています」と浜田さん。「生シイタケは発熱する性質なので、輸送時は発泡スチロールに入れて予冷処理をするなど鮮度保持が重要です。コストはかかりますが、海外でも日本食は人気で、日本産のシイタケは品質が良く安心して食べられると好評です」
_天恵菇は通常のシイタケの約10倍の大きさで肉厚、うま味成分が約3倍含まれているのが特徴。普通サイズのシイタケは菌床1個で約1㌔の収穫量だが、天恵菇はその半分、年間の生産量は10㌧以下だという。 「シイタケ栽培で一番大事なのは培地作りです。小麦ふすまなどの栄養体や菌の生育管理、温湿度が重要。国産原料にこだわった菌床で、高品質で安定したシイタケ作りをこれからも目指し、将来は海外での現地生産ができたら」と浜田さんの挑戦は続く。

写真説明上=「より良い品質のシイタケ作りを目指します」と浜田さん
写真説明下=天恵菇は1パック2個入り。市場価格は約800円から900円

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