〈輝く女性たち〉 愛情と感謝の酪農経営

〈輝く女性たち〉 愛情と感謝の酪農経営

中川 美弥子さん

_「動物が好き」という中川美弥子さんは岩手県出身。就農して約20年、7頭から始めた酪農は、家族や周囲のサポートに感謝しながら、一頭一頭愛情を持って育てている。
◆    ◆
_――酪農を始めたきっかけは?
_主人が牛のヘルパーをしていて、自分でも酪農経営をしてみたいと思うようになったことから、周りのアドバイスを受けて新規就農しました。私自身は酪農経験もなく、何もかもが初めてでしたが、動物が好きなので戸惑いはなかったです。
_――就農して良かったと感じることは?
_手間はかかりますが、子牛を育てることが好きです。自分たちで育てあげた子が母牛になり、また子牛を産んだときは、感慨深いものがあります。
_そして何より、家族一緒に過ごす時間が多いことです。娘2人は小さな頃から牛舎に連れてきていましたが、率先して餌作りや牛追いの手伝いをしてくれていました。昨年、娘が家畜人工授精師の免許を取得して、学校の合間に今もサポートしてくれています。
_――苦労されたことは?
_雑木林のような土地を、自分たちで開拓するところから始めました。7頭からスタートして、なんとか専業でやっていけるようになれたのも、いろいろな方に助けてもらったおかげです。サポートしてくださっている方々には本当に感謝しています。
_――趣味やこれからの目標は?
_牛もそうですが、生き物と触れ合うときが幸せです。つい保護してしまうので、猫も10匹飼っています。あとは娘たちがお菓子やパン作りが好きなので、私は試食係を買って出ています。
_家族みんな元気で、けがや病気をしないようこれからも続けていきたいと思います。20180702

 

 

 

 

 

 

 
写真=「牛もそうですが、生き物と触れ合うときが幸せです」と中川さん