棚田照らす手作り灯籠

棚田照らす手作り灯籠

6月15日から阿波市「幻灯火」
_阿波市市場町大俣で、手作りの灯籠で棚田をライトアップする「幻灯火(げんとうか)」が、今年は6月15日(金)から10日間、午後7時から8時ごろまで行われる。
_地元の住民団体「大俣地域資源保全隊」が多面的機能支払交付金を利用し、過疎化で失われつつある地域の交流の場を設けようと企画して今年で5年目。棚田約50㌃の畦畔に、ペットボトルに砂とろうそくを入れて作った灯籠を約1㍍間隔で置き、大俣地域資源保全隊の構成員10人で約400本の灯籠に火をつけて回る。
_田んぼの水面に映るろうそくの明かりが揺らいで、普段と違った幻想的な雰囲気に包まれる棚田を楽しめる。休みの前日や土日には100人以上が見物に来るという。
_大俣地域資源保全隊の代表・日岡茂治(ひおか・しげはる)さんは、「耕作者不在の解消や草刈り作業なども行っています。きれいな水を田んぼに引くためには、用水路の管理はもちろん、農家でなくても生活排水に対しての意識づけが大事。住民の環境への意識が年々高まってきているように思います。これからもきれいに水を使ってもらいたいですね」と話している。

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写真説明=雨天や強風などを除き行われる幻灯火(写真は2017年開催時の様子)