「石積み学校」開催 棚田の維持を支援 上勝町の地域おこし協力隊

「石積み学校」開催 棚田の維持を支援 上勝町の地域おこし協力隊

_金子玲大(れお)さんは、2016年6月に地域おこし協力隊として勝浦郡上勝町に赴任。「石積み学校」を開催し、石積みで農業を支えたいと意欲を見せている。
_京都府出身の金子さんは、早稲田大学在学時に県西部の吉野川市美郷(みさと)で石積みの技術と歴史を研究。要望があるとフェイスブックで参加者を募り、これまでに棚田や道沿いの斜面など30か所ほどを手がけている。作業には、大学生や退職して農業に取り組んでいる人、造園業の人などが参加しているという。
_「石積みは、農地の維持はもちろん、景観の保持にもつながります」と金子さん。主に、空石積みというセメントを使わない技術での石積みに取り組んでいる。これは、材料を現地調達できることや水はけがいいこと、見た目の美しさが利点だ。
_金子さんは、「棚田での栽培は、平地に比べて能率や生産性ではかなわないところがあるかもしれないが、環境にやさしい農業と美しい景色が付加価値につながるのではないか」と話してくれた。
_フェイスブック「石積み学校」、℡=090-7100-6638まで。

写真説明:「自治体の依頼も受け付けています」と金子さん。
201801031

 

 

 

 

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