和牛繁殖 今春バトンタッチ 父のような経営を

和牛繁殖 今春バトンタッチ 父のような経営を

__徳島市国府町の篠原実さん(48)は、この春、父親の博さん(78)から畜産経営を受け継ぐ。博さんは、1957年に1頭のホルスタインを導入して畜産経営を始め、最盛期には約80頭を飼育していた。「8年ほど前に廃業が頭をよぎったが、息子の『自分が継ぐよ』」という言葉が支えになった」と振り返る。
__実さんは中学生の頃にはすでに搾乳などを手伝っており、「昔から畜産業で育ててもらってきたという意識はありました。いつかは自分がやるしかないという気持ちでした」と覚悟を話す。
__2010年7月に酪農から和牛の繁殖に切り替えた。博さんは「ここまでやってこられたのは牛のおかげ。その中でも畜産を通して多くの友人ができたのは本当にうれしかったですよ。大切な財産です」と目を細める。
__実さんは、新たなスタートにあたって「父のように地域、ひいては国の農業に少しでも貢献できれば」と話している。

写真説明=飼育牛の前で博さん㊧と実さん

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