ハッサク 昔ながらの方法で貯蔵

ハッサク 昔ながらの方法で貯蔵

田んぼの一角を利用して高さ80㌢の竹枠を作り、わらで囲い、その中にもわらを敷き詰める昔ながらの方法でハッサクの貯蔵をしているのは、三好市三野町芝生の北川登さん(84)。
ハッサクは12月10日前後に収穫し、約1カ月貯蔵してから出荷を始める。1967年から父親がハッサクの栽培を始め、当時は納屋で貯蔵をしていたが、園地と納屋が離れていたため何か省力化ができないかと考え、今の貯蔵方法に変更した。
「父親が亡くなってからは面積を縮小し、今ではハッサク60本とネーブル20本を妻と二人で栽培しています」と北川さん。
「そらの郷山里物語協議会」(三好市)の依頼で、2007年から4年間、全国各地から中学生の修学旅行での農山村体験を受け入れ、農業の楽しさを優しく教えてきた。今では、当時の体験に来た子供たちに、丹精込めて育てたハッサクとネーブルを送るのが楽しみになっている。
「もうけはありませんが、子供たちからのお礼の手紙をもらうと来年も頑張って作ろうと元気が出ます。いつまでできるか分かりませんが、体の続く限りおいしいハッサクを作っていきます」と笑顔で話してくれた。

写真説明=竹枠とわらを使ってハッサクを貯蔵する北川さん

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