「弁天市」が10周年 もっと愛される直売所に

「弁天市」が10周年 もっと愛される直売所に

徳島市勝占地区の活性化を目指してオープンした「弁天市」が、このほど10周年を迎えた。ビニールハウスを改造した店舗には、開店前から20~30人が待っている。店内には、全て会員が朝どりした、農薬を使わずに育てた野菜、果物などが並び、これから年末にかけては、ダイコン、ハクサイ、イチゴ、シキミ、しめ縄などが人気だという。
小山恭治会長(68)は、「当初は15人の会員でスタート。今は25人で運営しています。スーパーではないのでバーコードは使いません。価格は、荷札への手書きで、無駄に経費がかからない。年寄りですから、計算しやすいように50円単位で設定してます」と笑いながら話す。
家庭用に栽培して消費しきれない野菜を販売するという、当初の安全・安心で生産者の顔が見える産直市を貫いてきた。「会員が当番でレジを担当して、お客さまと対話する。そのふれあいが大事なんです。年寄りの知恵を少しでも若い人に伝えていけたら」と小山会長。
会員の手数料を積み立て、トイレや駐車場の舗装など、少しずつ整備してきた。「欲張らずに今までと変わることなく会員の意見を尊重して、オープン当初のこだわりを維持しつつ、愛される産直市でありたい」と話している。
▽営業日=毎週水・土・日曜日の午前8時~午後3時▽年末年始の営業日=12月24、25、28~30日、1月7日~

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写真説明上=「毎月1回、例会で話し合いの場を持ちます」と話す小山会長
写真説明中、下=安くて新鮮な野菜や果物が並ぶ