水稲栽培講習会 高品質米生産へ

水稲栽培講習会 高品質米生産へ

NOSAI徳島では1日、県立農林水産総合技術支援センターと出穂前の水稲栽培講習会を共催。これは3月に行われた第1回に続くもので、出穂期から収穫までの肥培管理、高品質米栽培について、同センター高度技術支援課の新居智課長補佐から講義を受けた。
県内全域から53人の生産者が参加し、出穂期からの水管理や病虫害防除などについて講義が行われ、現地では幼穂の形成状況の確認や、カラースケールによる葉色の診断なども実施。
今年は4月より平均気温が平年より高めに推移していることから、県内全域でスクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の食害が例年以上に発生しており、参加者からは質問が相次いだ。
新居課長補佐は、「収穫後の管理も大切。冬季の浅めの耕うんで、越冬している貝を寒さにさらすだけでも大部分は死滅する」と説明する。
第1回に続いて参加した神山町神領の柳沢正和さん(59)は、「今年から20㌃で水稲を耕作することになった。前回の講習テキストを見ながら自分で育てた苗を田植えできたことがうれしかった。手探りのため、こういった講習会はありがたい」と笑顔で話す。